子育て中の主婦がマイホームを購入して後悔したこと

こんにちは、Viola（＠ViolaDiary）です！

現在は子ども二人と2DKの古いアパートで暮らしている私ですが、離婚前は5LDKの庭付き一戸建ての家に住んでいました。

モデルハウスだった家を見学して、間接照明がおしゃれな玄関と、明るいリビングダイニングに一目惚れしてしまい、その後何軒か建売の家を見学した後、購入を決めました。

ですが、実際に住んでみると不満に思う点も何点かありました。

マイホーム購入を考えている方が私と同じ後悔をしないように、今回はその点について書いていこうと思います。

ランドリールームがなかったこと

一番不満だった点は、ランドリールームがなかったことでした。

二階建ての家だったので、ベランダに洗濯物を干そうと思ったら、毎回階段を昇らないといけません。

しかも、外干しすると、毎日天気を気にしないといけませんし、取り込みも面倒です。

さらに、うちは朝と夜に洗濯をするので、夜に外に干すのはちょっと嫌だったのです。

そこで、洗面所にホスクリーンという天井から吊り下げる道具を取り付けて、物干し竿を通して干していました。

しかし、これが邪魔なのです。

お風呂に入る時、洗面所に入る時、とにかく洗濯物が邪魔です。

ランドリールームがあれば、動線を邪魔せずに洗濯物が室内干しできたのに…と、とにかくこれが一番の不満点でした。

ファミリークローゼットがなかったこと

これもとても不満だったのですが、ファミリークローゼットがなかったことです。

毎日の洗濯物の片づけがとても面倒でした。

2階の寝室の奥にウォークインクローゼットがあったのですが、毎日洗濯物を2階に持って行くのが面倒で、結局乾いた洗濯物が洗面所にかけっぱなしになっていました。

子ども達の洗濯物も、2階の子ども部屋に毎日運ぶのは大変ですし、子どもも着替えのために2階に上がることはほぼなく、洗濯物が洗面所やリビングなどに常に置いてありました。

結果、洗面所の物干し竿の半分は乾いた服がかかっており、濡れた洗濯物を干すスペースが狭すぎて、洗濯物が乾かない状況になっていました。

ファミリークローゼットがあれば、日々の家事を効率的にこなしながらも、洗面所やリビングに服が溢れることがなかったのに…と思っています。

シュークローゼットがなかったこと

これもあれば、玄関が物で溢れかえることがなかったと思います。

子どもがいると、とにかく玄関が物だらけになります。

一輪車やブレイブボード、ボール、バドミントンセット、自転車のヘルメット、レインコート、砂場道具などなど…。

とにかく物が多いのです。

しかも、元旦那は玄関に私物を置くタイプの人でした。

おかげでうちの玄関はいつでもごちゃごちゃしていて、ドアを開けるとなんだか恥ずかしい気持ちになりました。

せっかくおしゃれな玄関だったのに、生活感出すぎでした。

シュークローゼットがあれば、玄関をすっきりと見せられたと思います。

リビングダイニングに収納がなかったこと

広くて明るいリビングダイニングはとても素敵だったのですが、収納がありませんでした。

おかげで、私の趣味の本と子ども達の学校用品が溢れかえっていました。

棚を置けば良かったのですが、なにせ家具付きのおしゃれなモデルハウス。

棚を置いてしまうと、それだけでイメージが変わってしまいます。

特に、広々としたイメージを壊したくなくて、背の高い家具を置くことができませんでした。

結局は背の低い本棚を置いたのですが、本が好きな私のため、すぐにいっぱいになってしまいました。

作り付けの収納があれば、物に悩まされたかったのに…と思います。

物が溢れかえったリビングは、元々のおしゃれなイメージを台無しにしてしまいました。

庭が広かったこと

ものすごく広いわけではなかったのですが、個人が管理するにはちょっと困る広さの庭がありました。

しかも、元々何も整備されていない土の庭でしたので、最初の頃はずっと雑草だらけでした。

背の高い雑草が生い茂った庭は、外から見たら空き家のようだったと思います。

草取りをするにも広いのです。

途中でガーデニングに目覚めた私が、庭の半分を花壇にして、残り半分に石を敷いたのですが、すると今度は花壇の中に雑草が生えてきました。

これを抜くのが本当に大変でした。

なにしろ、私が花壇に植えたのは、十数本のバラでしたので。

草取りをする時に、腕やら背中やらにバラの棘が刺さって、痛いのなんのって。

しかも、花壇一面を草取りするのに、大体2時間くらいかかっていました。

さらには、草取りをした時に土が敷石の上に散らばって、せっかく綺麗に敷いた石が土まみれになっていました。

しかも、防草シートを敷いた上に石を敷いているにもかかわらず、敷石の間からも雑草が生えていました。

庭には芝を敷いて、芝刈り機で雑草も一緒に刈ってしまうのが楽だったのかも…と思います。

とはいえ、芝も手入れが大変だと言いますので、やはり業者に任せるのが一番なのかもしれません。

もしも花壇を作るのであれば、手入れが簡単にできる小さな花壇をオススメします。

住宅ローンを限度額まで借りたこと

住宅ローンは、年収の7倍まで借りられるようで、うちは元旦那の年収の7倍のローンを組みました。

しかし、元旦那は個人事業主でした。

収入が固定額ではなく、不安定なのです。

私はこの先収入が減るのが心配だったのですが、元旦那が、「今までずっと増えてきていて、減ったことはない」と言ったので、じゃあ大丈夫かな…と簡単に考えてローンを組んでしまいました。

ところが。

家を購入して数か月後、なんと月収が毎月10万円減りました。

これは何を節約してもどうにもならない額の減収です。

その時、元旦那の言葉を鵜呑みにしたことを後悔しました。

幸い、住宅ローンは家の購入額より多めに借りていたので、そのお金でどうにか乗り切ることができました。

その後収入が再び元に戻ったので、どうにか生活できたのでした。

それでも、うちの毎月の返済額はなかなか多かったので、もっと安い家を購入していれば…と思っていました。

次マイホームを購入するとしたら

私は元々マイホームを購入するだなんてまだ早いと思っていたのですが、元旦那が家を買いたいと言い出し、私をモデルハウスの見学に連れて行ったことで、うっかり購入を決めてしまいました。

でも、今となっては、もっとよく考えて購入したら良かったと思っています。

下調べは大切です。

特にマイホームのような大きな買い物をする時には。

私の場合は建売だったこともあり、先に売れてしまうのが怖くて、すぐに決断をしてしまいました。

今は離婚して家を出ていますが、もしこの先家を買うことがあるのなら、マイホームになくて後悔したものは必ず入れたいと思います。

ちなみにパントリーもあったほうがいいと思います。

パントリーは戸棚サイズのものがあったのですが、ウォークインタイプのパントリーもいいなと思います。

そして、無理なローンは組まないようにしたいです。

家を買う前には念入りな返済シミュレーションが必要だと思いました。

ちなみに家もローンも元旦那名義でしたので、離婚した今は、全て元旦那に任せています。

私は住宅ローンの連帯保証人になっていましたが、それも銀行に言って、外してもらう手続きをしました。

今後、あの家に関わることは二度とないでしょう。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました！

では、また。